院長ご挨拶・医師紹介



かいクリニック院長

甲斐 睦章

開院のご挨拶
平成25年6月1日、宮崎市神宮町で開院させていただきました。 当クリニックは、北側に霊験あらたかな宮崎神宮、西側には県立図書館、芸術劇場、文化公園が控えており、歴史と芸術・文化の中心ともいえる場所で診療を行わせていただいております。

院長プロフィール

延岡市生まれ、城山の鐘の音を聞き、五ヶ瀬川の鮎で育ちました。

宮崎医科大学医学部医学科を昭和63年に卒業し、その後は九州大学整形外科学教室に入局させていただきました。

福岡市や山口市の病院で研修後、平成6年に宮崎市小松に在ります財)潤和リハビリテーション振興財団・潤和会記念病院に赴任することになりました。同院で2年ほど勤務の後、関節リウマチをもう一度学び直すため、卒後3年目でお世話になった国立病院九州医療センター(現独立行政法人九州医療センター)の近藤正一先生(現近藤リウマチ整形外科クリニック院長)に2年間みっちりとリウマチの診療、関節外科手術を教えていただき、平成9年より再び潤和会記念病院赴任し、同院にて平成25年3月まで診療を行って参りました。

九州大学整形外科学教室の関連病院の研修では、杉岡名誉教授、岩本教授のご指導の下に諸先輩方から基礎を教えていただき、潤和会記念病院では大野理事長のご指導を受け、実践の医療、リウマチの薬物療法から手術、人工関節手術を中心に行っておりました(人工関節手術実績参照)。

開院にあたり、これまで多くの方々に支えられてここまで来られたことを決して忘れることなく、地域医療におけるクリニックとしての役割(リウマチ診療を第一線で)を存分に果たしていく所存であります。 これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

循環器内科

木田 修

経歴
熊本大学医学部 卒業
宮崎医科大学第一内科 入局
宮崎医科大学大学院博士課程修了、医学博士号取得
宮崎医科大学第一内科・講師
潤和リハビリテーション振興財団 潤和会記念病院・内科部長
同財団 宮崎温泉リハビリテーション病院・院長
同財団 老人保健施設ひむか苑・施設長兼任
同財団 潤和会記念病院・副院長兼任
医療法人愛鍼会 山元リハビリテーションクリニック・院長
プロフィール

約15年間、高血圧に関する研究に携わってきました。

血圧を調整するレニン・アンジオテンシン系の研究を専門とし、博士号を取得。その後、同大学の付属病院第一内科や潤和会記念病院、山元リハビリテーションクリニックで高血圧や心臓病の治療に従事してきました。 一方で大学院の指導教官も務め、介護保険制度の制定や認定審査にも長らく関わってきました。

これまでには高血圧症や糖尿病、高脂血症、心臓、腎臓の病気を抱える患者さんを幅広く診療してきましたから、循環器系に不安がある方にたくさんご相談いただけるようになるとうれしいです。

また診療ではできるだけ負担の少ない治療を提供したいとも考えています。特にリウマチの患者さんは飲む薬の量が多いので、内科領域の薬はできるだけ少なく、負担なく治療を続けてもらえるように配慮しています。 合併症の内科的なケアを含めてトータルで治療を進めていくことができます。

地域で専門性の高い循環器内科の診療を提供し、より多くの患者さんのお役に立ちたいので、何か気になることがあれば気軽にご来院ください。

呼吸器内科

飯干 宏俊

経歴
宮崎医科大学 卒業
宮崎医科大学第三内科 入局
宮崎県済生会日向病院 内科医長
宮崎県立日南病院 内科副院長
国立病院機構宮崎東病院
宮崎市郡医師会病院 内科医長
宮崎大学医学部神経呼吸器内分泌代謝内科学講座助教
プロフィール

大学病院では主に、肺がんや間質性肺炎、重症肺感染症等の診断治療に携わってきました。

一方、市中病院勤務では気管支喘息や肺気腫、気管支肺炎などの一般呼吸器疾患の診療に従事してきました。

当院にはリウマチ科があります。関節リウマチの患者様は、リウマチ性肺疾患(間質性肺炎)を合併している割合が3-6割というデーターがあります。

その方々のリウマチ性肺疾患を診断、治療管理することが私の役割の一つと考えています。

リウマチと合併症の関係をわかりやすく説明し、症状をうまくコントロールするようにしています。もちろん、間質性肺炎以外にも当院では肺がん、気管支喘息、肺気腫、肺炎の診断治療や慢性呼吸不全の在宅酸素療法、睡眠時無呼吸症候群の鼻マスクによるCPAP療法、禁煙外来等にも力を注いでいます。

もちろん一般内科診療も行っています。高血圧、糖尿病、高脂血症、肥満、痛風などの生活習慣病外来、心房細動などの不整脈や心不全、また風邪や扁桃炎、花粉症、結核などの咳喀痰外来、腹痛、便秘、下痢、頭痛、めまい、貧血、尿路感染症などの診療も行なっております。

咳など風邪かもしれないと思う程度の症状でも、アレルギーやがん、重い感染症、自己免疫疾患などが隠れている可能性があります。2週間以上症状が治らない場合はぜひ一度お気軽にご相談いただければと思います。