関節リウマチ(RA:rheumatoid arthritis)とは、免疫の働きに異常が生じるため起こると考えられております。
						通常、免疫は体内に異物が入ってきた際に攻撃して破壊し、排除する役割を担っています。
						異常が生じると、誤って自分自身の組織や細胞を攻撃し、それにより炎症が起こり、関節の腫れや痛みとなって現れます。
						関節の炎症が進行してしまうと、軟骨・靱帯・骨の破壊までひき起こし、関節機能の低下へつながります。
					
				呼吸器内科、循環器内科と
タッグを組み、
				総合的な医療をご提供いたします
			
				当クリニックには、リウマチ科・整形外科のほか、呼吸器内科の専門医※と循環器内科の経験豊富な医師が常駐しています。
				リウマチの患者さまの中には、間質性肺炎という肺の疾患や高血圧症、心臓病、腎臓病といった循環器に関わる疾患の併発が多く、それらを1つの病院の中で連携してカバーできることが当院の強みです。
			
					手のこわばり
					関節の腫れ
					関節の痛み
					関節の変形
					関節リウマチとは、まず関節が腫れます。
					腫れた状態が長く続くと軟骨が破壊されて関節変形をきたす病気です。
					関節の変形は急速に進むため、最近は早期診断、早期治療が重要視されています。
					超音波をはじめとした画像診断を取り入れて早期発見、早期診断し、関節破壊の抑制をめざしています。
				
診断と治療
						近年では、70歳や80歳を超えてから発症するリウマチが増えています。すでに高血圧症や糖尿病などの生活習慣病を患っているケースも多いため、それぞれの患者さまに合ったお薬による治療が中心となります。
※既に関節が破壊され、関節機能障害のために手術が必要な患者さんには手術を検討します。
(関節エコー・造影MRI等を用いる場合もございます)
(メトトレキサートの使用が難しい場合、その他の抗リウマチ薬を使用)
上記の薬剤で治療目標の達成が難しい場合
クリニックには、日本リウマチ財団登録リウマチケア看護師が2名、登録薬剤師1名が在籍しており、薬剤選択の際の経済的な問題、患者さま本人やそのご家族が抱える不安や悩み相談に応じています。
				
						日本整形外科学会 整形外科専門医
						日本リウマチ学会 リウマチ専門医
					
院長 甲斐 睦章
							平成25年6月1日、宮崎市神宮町で開院させていただきました。
							当クリニックは、北側に霊験あらたかな宮崎神宮、西側には県立図書館、芸術劇場、文化公園が控えており、歴史と芸術・文化の中心ともいえる場所で診療を行わせていただいております。